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チューリップ観察日記 2011年版 その3



気象状況(近隣のアメダス[横浜]実況値:午前9時現在)
気温6.4℃、北の風5m/s、湿度62%
天気 快晴


更新がちょっとご無沙汰してしまいました<(_ _;)>

チューリップって、芽が伸びるのがゆっくりですね。
あまりに変化が小さかったので、先週は写真をアップしようか迷って止めましたが、今週に入ってグッと伸びてきた気がしましたので、更新しました。
by y_hirarin5 | 2011-02-23 10:01 | 写真(植物)

寒冷低気圧接近(高層雲)


【2011年2月12日午前9時12分】
@横浜市戸塚区
曇り
全天を厚い雲が覆っているが、時々雲を通して日が射している。この後、一時的に弱い雪が降ったり止んだりしていた。
午前9時現在、横浜では気温2.7℃、北の風4m/s、湿度73%

 日本の東海上に前線を伴った低気圧があって、次第に日本から遠ざかっている。鳥取県付近には小さな低気圧があるが、その北側には上空に寒冷低気圧を伴っている。下層は東よりの風で弱い暖気移流となっているが、中層は温度移流はほとんどない。下層でやや不安定になっているが、全体的に大気は安定している。


◆ 午前9時現在の気圧配置(地上天気図)

 日本の東海上には前線を伴った低気圧があって北東へ進んでいる。中心から温暖前線が東北東へ伸び、寒冷前線が小笠原諸島の東へ達している。また、鳥取県付近には別の低気圧があって東へ進んでいる。一方、バイカル湖付近には高気圧があって、東シナ海へ張り出している。日本付近は気圧の谷の中に入っている。


◆ 午前9時現在の雲と雨(気象衛星:可視、赤外、水蒸気、アメダス降水)

 日本の東海上には低気圧に伴う厚く雲頂高度が高い雲が広がっているが、一部が北海道東部にかかるのみで大部分は海上に出ている。また、中国地方にも低気圧に伴う雲がかかっており、こちらは下層の対流雲が主体となっている。近畿や東海の一部を除いて全国的に雲が広がっている。

 関東地方は、下層の小さな対流雲と雲頂高度が中層付近にある相乗の小さな雲、南部には東海道沖にある小さな雲の塊の一部がかかっている。

 この時間は東北地方と関東北部、静岡県と長野県、中国地方西部で降っており、多いところで1時間に~10mmの降水を観測している。


◆ 午前9時現在の上空の大気の状態
◇各気圧面の高度分布(高層天気図)

 沿海州南部上空には、中層500hPa面を中心に切離低気圧がある。この低気圧は中心付近に-42℃以下の寒気を伴っており、寒気は低気圧の中心から南へ伸びている。また、850hPa面には、日本の東海上にある地上低気圧に対応する上空の低気圧がある。それより高高度には現れておらず、背の低い低気圧になっている。日本付近は切離低気圧の南東側に辺り、低気圧の周辺を回りこむように、西日本では北西風、東日本では南東~南風が中層で吹いている。

 関東地方上空は、切離低気圧の南東側にあたり、上空は強い南西風が吹いている。一方、下層850hPa面ではは日本の東上海上の低気圧の西側で、東よりの風が吹いて暖湿空気が流入している。500hPa面の渦度は気圧の谷の前面で強い正渦度場となっている。一方、700hPa面の鉛直流は西よりの風で北部では下降流場となっているが、南部は上昇流場となっている。降雪の基準となる850hPa面での-6℃の等温線は関東地方を横切っており、神奈川県はその南側となっている。


◇大気の鉛直構造(高層気象観測データ:館野)

 地上から821hPa高度(高度1610m)までは湿潤層で、それより高高度では空気は乾燥している。758hPa高度(2232m付近)に薄い逆転層がある。地表面付近と逆転層付近は対流不安定となっているが、それ以外の層は安定している。また、地上から925hPa高度(高度672m付近)までは北よりの風、850hPa高度(高度1339m付近)までは東より、それより上空は西よりの風となっている。




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by y_hirarin5 | 2011-02-12 23:59 | 今日の雲

雪、降りましたね~^^

旦那と娘が寝ている間に更新を^^

昨日、うち(横浜市)のほうでも雪が降りました。
そのときの写真をちらほらと載せます。


近くの公園


わんこの足跡♪







今日も雪の予報が出てますが、まだ資料を見ていないのでなんとも...。
太平洋側、特に関東で雪が降ると春が近づいてきた気がしますね^^。
by y_hirarin5 | 2011-02-12 09:49 | 写真(その他)

本州南岸を低気圧が通過、一日雪(乱層雲)


【2011年2月11日午前8時51分】
@横浜市戸塚区

全天を厚い雲が覆っておりそこから雪が降っているが、雲の隙間から日が射している。雲底はぼんやりと霞んでおり、輪郭はわからない。
午前9時現在、横浜では気温1.6℃、北の風5m/s、湿度88%、降水量0.5mm

 日本の南海上を低気圧が通過した。
 地上付近をアメダス観測データでみると、北よりの風が吹いており、北部の内陸から寒気が移流している。その上の層では東よりの風が吹いているが、高層天気図からこの層での温度移流はない、もしくは小さいと思われる。850hPa高度付近は南よりの風によって暖湿空気が流入している。等温度線は関東地方南部を通っているが、暖気移流により温度が上昇する傾向にある。しかし、実際にはこの時間以降も雪が降っていた。低気圧の接近に伴って暖湿空気が流入しそこから雪が降っていた。その下の層では東よりの風で温度移流は小さく、空気も飽和に近いために降る雪の表面からの蒸発に伴う大気の冷却がほとんどなかったと考えられる。地表面付近は内陸からの寒気移流により温度が低いため、結果雪となったと思われる。


【詳細解析】

◆ 午前9時現在の気圧配置(地上天気図)

 カムチャッカ半島には低気圧があって北東へ進んでいる。そこから気圧の谷が北海道に伸びており、その中の北海道の西に低気圧があって西へゆっくり進んでいる。四国の南には前線を伴った低気圧があって東北東へ進んでいる。中心から温暖前線が小笠原諸島北部へ達し、寒冷前線が南西諸島の南に伸びている。また、対馬海峡には別の低気圧があってほとんど停滞している。一方、大陸には高気圧があって東シナ海へ張り出している。日本付近は気圧の谷の中に入っている。


◆ 午前9時現在の雲と雨(気象衛星:可視、赤外、水蒸気、アメダス降水)

 カムチャッカ半島の南海上から伸びる雲の帯が関東から西の太平洋側の地域にかかっている。雲は雲頂高度が中層から上層に達するもので、層状性の厚い雲が主体となっている。また、北海道の西には渦状の低い雲があり、また、その南側には寒気の吹き出しに伴う下層の対流雲が広がっている。

 関東地方上空はカムチャッカ半島の南から伸びる雲の帯の中に入っている。神奈川県や内陸部には雲頂高度の高い雲が広がっているが、茨城県や千葉県付近の雲は雲頂高度が低くなっている。

 北海道と東北地方で山岳域を中心にする範囲と、関東、東海、近畿地方の南部と四国、九州北部や南西諸島で降っている。午前9時までの1時間に多いところで~5mmの降水を観測している。この時間帯に実際には雪が降っていた。


◆ 午前9時現在の上空の大気の状態
◇各気圧面の高度分布(高層天気図)

 カムチャッカ半島南部には、地上低気圧に伴う上空の低気圧(下層)や気圧の谷(中層~上層)がある。気圧の谷はさらにその西側のシベリア東部に気圧の谷が伸び、その北側にはブロッキング高気圧がみられる。日本付近はその気圧の谷の前面にあたり、上空は強い西南西風が吹いている。南岸低気圧に近い太平洋側では下層から中層にかけて湿潤空気に覆われており、この時間は地上低気圧の前面にあたる紀伊半島から東で南よりの風に伴って下層に暖湿空気が流入している。

 関東地方上空は上空の気圧の谷の前面にあたり、下層700hPa面から上層にかけて西南西風が吹いている。一方、下層850hPa面では、地上低気圧の前面にあたるため南よりの風に伴って暖気移流場となっている。降雪の目安となる-6℃の等温線は関東南部を通っており、神奈川県はその南側にあたる。南部や東部を中心に下層から中層にかけて湿潤空気に覆われている。500hPa面の渦度は関東全域で負渦度になっている。また、700hPa面の鉛直流は850hPa面への暖湿空気の流入の影響で全域で上昇流場となっている。


◇大気の鉛直構造(高層気象観測データ:館野)

 地上から下層812hPa高度(高度1759m付近)までは湿潤空気に覆われており、またそこから中層594hPa高度(高度4189m付近)までは空気はやや湿っている。それより上空は乾燥している。地表面付近は対流不安定になっているが、それ以外では大気は安定している。地上から891hPa高度(高度1059m付近)までは東よりの風が吹いているが、そこから812hPa高度(湿潤層トップ)までは南よりの風となっている。それより高高度では西よりの風となっている。



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by y_hirarin5 | 2011-02-11 23:59 | 今日の雲

北日本中心の冬型の気圧配置(高積雲)


【2011年2月10日午前8時54分】
@横浜市戸塚区
曇り
積雲系の雲の塊が空に敷き詰めている。雲は厚みがあって、雲底に影ができている。
午前9時現在、横浜では気温5.9℃、北の風3m/s、湿度38%

北日本中心の冬型の気圧配置になっている。関東地方は付近に擾乱はないが、下層に湿潤空気が流入している。対流不安定によって雲が発生したものと思われる。


【詳細解析】

◆ 午前9時現在の気圧配置(地上天気図)

 千島付近には低気圧があって北北東へ進んでいる。中心から閉塞前線が東へ伸び、そこから寒冷前線が日本の南東海上に伸びている。一方、大陸に中心を持つ高気圧が西日本に張り出している。北日本を中心とした冬型の気圧配置になっている。


◆ 午前9時現在の雲と雨(気象衛星:可視、赤外、水蒸気、アメダス降水)

 この時間は、低気圧に伴うまとまった雲も北海道に一部がかかるのみとなっている。北日本や北陸、近畿地方の日本海側には寒気の吹き出しに伴う下層の対流雲が広がっている。中国地方や九州北部にも低い雲が広がっているが、層状雲が主体となっている。

 関東地方は神奈川県や千葉県など南部に低い雲がかかっているが、内陸部はよく晴れている。

 この時間は中国地方から北の日本海側を中心に降っており、午前9時までの1時間に多いところで~5mmの降水を観測している。このうち、北日本と北陸の山岳域では気温が0℃以下となっており、この地方では雪となっていると思われる。


◆ 午前9時現在の上空の大気の状態
◇各気圧面の高度分布(高層天気図)

 千島付近の上空には地上低気圧に伴う上空の低気圧(下層)や気圧の谷(中層~上層)がみられる。特に中層から上層にかけてはこの低気圧の北西側に高気圧がある。ブロッキング高気圧と思われる。気圧の谷は中心付近に寒気を伴っており、500hPa面で-36℃となっている。この気圧の谷や低気圧はモンゴル付近まで範囲が及んでいる。このため、その南側の本州付近は、等高度線がほぼ東西に伸びており、全般に西よりの風が吹いている。温度移流は下層でも上層でもほとんど起こっていないが、九州の西の東シナ海には低気圧性循環が見られ、西側には下層に顕著な暖湿空気の流入が見られる。

 関東地方上空は、低気圧や気圧の谷の南側にあたり、全般に西よりの風が吹いている。850hPa面では弱い寒気移流が起こっているが、その他の層では風は等温線と平行に吹いているために温度移流はほとんどなく、乾燥した空気が流入している。500hPa面の渦度は、南部沿岸域上空で正渦度の他は負渦度になっている。700hPa面の鉛直流は神奈川県上空で下降流のほかは上昇流となっている。


◇大気の鉛直構造(高層気象観測データ:館野)

 全層で乾燥しているが、796hPa高度付近(高度およそ1900m付近)で湿潤層がみられる。そのすぐ上に逆転層がある。また、654hPa高度付近(高度3500m付近)にも逆転層があり、高度断面図で確認すると、前線性の逆転層であることが分かる。地表面付近は相対湿度が高く相当温位が高くなっている。また、湿潤層付近も相当温位が高いために、この層より上空で対流不安定となっているが、空気が非常に乾燥している。その他の層は安定している。湿潤層のある高度付近は南西~西南西風が吹いている。これにより湿潤空気が流入したものと思われる。これにより相当温位が高くなって対流不安定になり、積雲系の雲が発生したものと思われる。


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by y_hirarin5 | 2011-02-10 23:59 | 今日の雲

南海上を低気圧が通過、朝方降雪(層雲)


【2011年2月9日午前8時52分】
@横浜市戸塚区
曇り
 全天を厚い雲が覆っている。つい数10分前までこの雲から霙が降っていた。雲底の表面は滑らかで凹凸や雲の輪郭はまったく分からない。この後午後にかけて急速に晴れていき、雲ひとつない青空が広がった。

午前9時現在、横浜では気温2.5℃、北北西の風4m/s、湿度87%、降水量0.5mm

 南海上を低気圧が通過。前日の天気予報では雨となっていたが、今朝起きたら雪が少々積もっていた。
 850hPa高度の気温は-1.3℃と雪が降るには高すぎるが、低気圧北側の東よりの風でその下の層に冷たい空気が流入し、さらに地上付近は内陸からの冷気移流で気温が下がったため、雪、または霙になったものと考えられる。


【詳細解析】
◆ 午前9時現在の気圧配置(地上天気図)

 オホーツク海には低気圧があって北へ進んでいる。また、千葉県南東海上には前線を伴った低気圧があって東北東へ進んでいる。中心から温暖前線が日本の東海上に伸び、寒冷前線が伊豆諸島を通って四国の南に達している。また、輪島沖には別の低気圧があって東へ進んでいる。日本付近は気圧の谷の中に入っているが、西から高気圧が張り出してきている。


◆ 午前9時現在の雲と雨(気象衛星:可視、赤外、水蒸気、アメダス降水)

 全国的に雲に覆われている。このうち、日本の南東海上に低気圧に伴う雲があり、雲の主要部分はほとんどが海上に出ているが、一部が関東や東北地方にかかっている。雲は厚く雲頂高度は中層に達している。また、日本海にも低気圧に伴う渦状の雲がみられるが、こちらは下層雲が主体となっている。低気圧の西側には寒気の吹き出しに伴う下層の対流雲が出ている。

 関東地方は全域が厚い雲に覆われている。内陸を中心に雲頂高度の高い雲がかかっているが、南部沿岸域の雲は低い。

 降水分布を見ると、この時間は東北地方南部から関東甲信、伊豆半島にかけてと、北陸から近畿、山陰を中心に降っている。午前9時までの1時間に多いところで~5mmの降水を観測している。地上気温だけで判断すると、大部分で雨となっていると思われる。


◆ 午前9時現在の上空の大気の状態
◇各気圧面の高度分布(高層天気図)

 オホーツク海北部とシベリア東部に上空の低気圧がある。前者は地上低気圧から伸びる背の高い低気圧だが、後者は上空のみに見られる寒冷低気圧で中層に特にはっきりと現れている。これらの低気圧は中心付近にそれぞれ寒気を伴っている。また、そこから気圧の谷が伸びている。この気圧の谷は、下層では千葉県南東海上の低気圧のすぐ西側に伸び、中層~上層にかけては日本海に向かって伸びている。

 関東地方上空は、前者の気圧の谷の中に入っており、下層850hPaでは南よりの風が吹いて暖湿空気が流入している。700hPa面より高高度では西よりの風が吹いて温度移流はほとんど発生していないが、空気は非常に湿っている。500hPa面の渦度は、気圧の谷の通過により、強い正渦度場となっている。700hPa面の鉛直流は上昇流場になっているが、すぐ西側の東海地方には下降流場となっている。


◇大気の鉛直構造(高層気象観測データ:館野)

 地上~660hPa高度(高度3325m)まで厚い湿潤層となっており、それより高高度では空気は乾燥している。940hPa高度から厚さ90m程度の逆転層がみられる。地上付近は北よりの風が吹いているが、逆転層のある940hPa高度付近は東よりの風、逆転層より上の850hPa高度付近では南よりの風、それより高高度では西よりの風が吹いている。

 アメダス風の分布をみると、地上風は関東地方で全般に北よりの風となっている。南海上に低気圧があって、この影響で東よりの風が吹いているが、地上付近にごく薄い北風が吹いている層がある。これは内陸部からの冷気流と思われる。850hPa高度付近は南よりの風で暖湿空気が流入し、それより高高度では西よりの風でかつ上昇流場となっている。南よりの風で湿潤空気を補給しつつ、西よりの風で雲全体が東へ移動していると思われる。



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by y_hirarin5 | 2011-02-09 23:59 | 今日の雲

気圧の谷が通過、一時的な冬型の気圧配置(快晴)


【2011年2月7日12時8分】
@横浜市戸塚区
快晴
午後12時現在、横浜では気温14.2℃、北北東の風2m/s、湿度30%
良く晴れており、見える範囲で雲は浮かんでいないが空が白く濁っている。

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朝から晴れて、午前中から気温が上昇した。

 ウィンドプロファイラの図で上空の風の分布を見ると、午後12時現在では関東地方周辺は西北西~北西風が吹いており、北部の山岳域を超えた空気が流入している。これは地上風を見ても同じで、午後12時頃は北部山岳域から埼玉県を経て、7~8m/s前後の強い風が吹いている。アメダスの気温変化を見ると午前中はぐんぐんと気温が上昇している。気圧の谷の通過に伴って、北西の乾いた風が吹き、上空の高温位空気が降りてきたことによるものと思われる。



◆ 午前9時現在の気圧配置(地上天気図)

 樺太南部には前線を伴った低気圧があって北北東へ進んでいる。中心から閉塞前線が北海道の東に達し、そこから寒冷前線が三陸沖に伸びている。また、その南の日本の東には別の低気圧があって北東へ進んでいる。中心から伸びる寒冷前線が小笠原諸島北部を通って、日本の南海上に達している。一方、遼東半島の西には高気圧があって東南東へ移動している。日本付近は西高東低の冬型の気圧配置になっている。

◆ 午前9時現在の雲と雨(気象衛星:可視、赤外、水蒸気、アメダス降水)

 樺太から日本の東海上にかけては、低気圧や前線に伴う雲が南北に伸びているが、大部分が海上にあり、北海道知床半島に一部がかかるのみとなっている。この雲は個々の雲は北へ移動しつつ、全体は東へゆっくり進んでいる。北海道から山陰にかけての日本海側には低い対流雲が広がっている。北海道から新潟県付近にかけては日本海上にも筋状の雲が広がっているが、それより南にはほとんど雲が出ていない。ただ、朝鮮半島の東から若狭湾の北に収束雲と思われる低い雲の帯がみられる。その他の地方は太平洋側を中心に良く晴れている。

 関東地方は、北部に日本海側からの低い雲がかかっているが、南部の平野部は良く晴れている。

 この時間は北海道と北陸から北の日本海側を中心に降っており、多いところで~5mmの降水を観測している。山岳域を中心に降っており、気温から判断すると雪と思われる。


◆ 午前9時現在の上空の大気の状態
◇各気圧面の高度分布(高層天気図)

 樺太からシベリア東部の上空にかけては、地上低気圧に対応する上空の低気圧や深い気圧の谷が伸びている。高高度ほど地上低気圧の中心から西にずれており、この低気圧が発達途中であることを示している。この低気圧は500hPa高度で中心付近に-40℃以下の寒気を伴っている。北日本はこの気圧の谷の前面にあたり、上空は南よりの風が吹いている。東北地方から南の地方ではこの南側に当たる。関東地方は、上空を気圧の谷が通過している。また、これとは別に関東の東海上に気圧の谷があり、南西諸島の東まで伸びている。上空は西北西風が吹いており、寒気移流場となっているが、非常に乾いた空気が流入している。気圧の谷の通過に伴って、500hPa面の渦度は関東地方上空でも正渦度になっているが、これらが東へ抜けつつあるので、これから渦度は小さくなっていくものと考えられる。また、700hPa面の鉛直流は上昇流場となっている。



◇大気の鉛直構造(高層気象観測データ:館野)

 高層気象観測データで大気の鉛直構造を見ると、966hPa高度(高度343m)付近から上空に厚さ60mほどの逆転層がある。また、752hPa高度(高度2343m)付近にも逆転層がある。前者は接地逆転層、後者は上空の気圧の谷通過に伴う気団の境界と思われる。地表面付近は相対湿度は前夜の降水の影響で82%と比較的湿っているが、上空は非常に乾燥しており、乾いた空気が西よりの風に伴って流入している。
 




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by y_hirarin5 | 2011-02-07 21:48 | 今日の雲

チューリップ観察日記 2011年版 その2



気象状況(近隣のアメダス[横浜]実況値:午前8時現在)
気温6.9℃、北の風4m/s、湿度65%


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5日ぶりに撮ってみました。
微妙に伸びています。^^

ちなみに更新は、しばらくは数日毎に行ない、蕾が出てきたら毎日更新に切り替えようかと思っています。
by y_hirarin5 | 2011-02-07 13:56 | 写真(植物)

チューリップ観察日記 2011年版



気象状況(近隣のアメダス[横浜]実況値:午前9時現在)
気温4.3℃、北の風4m/s、湿度43%


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どうも、ご無沙汰してます^^
雲の更新ができてなくてすみません。

コメントの方でもちらりと書きましたが、昨年11月に長女が生まれました。(^o^)/
ってことで、ワタクシは現在、子育て奮闘中です。
娘は生後2ヶ月過ぎまして、授乳のリズムが2~3時間おきと整ってきつつありますが、まだまだまだ手が離せない状態です。
今日も元気に『オムツが濡れた、気持ち悪い~~~。』や『お腹が空いた~~~。』、『なんだか暑いんですけど~~~。』と泣いております。
いまは、授乳してスヤスヤ眠っています。
・・・あれ?起きた?^^;

このたびチューリップ観察日記を始めることにしました。
このチューリップは、娘と一緒に観察しようと昨年買って、植木鉢に球根から植えたものです。
植えてから思いましたが、娘は1歳未満で、一緒に観察できないかな~~?^^;
と。
まあ、日記という形で思い出のページに刻むことができればと思い、始めることにしました。

毎年していましたソメイヨシノ観察日記は、私が妊娠を期に会社を退職したことで、目黒川沿いの桜の観察はできなくなりました。でも、ご近所にも桜が咲く公園がありますので、余裕があれば今年もやっていきたいと思います。
ちなみに、昨日見たようすではまだまだ蕾は固いようです。

ということで、突発企画のチューリップ観察日記も頑張って更新していくつもりですので、よろしくお付き合いくださいませ^^
by y_hirarin5 | 2011-02-02 13:33 | 写真(植物)