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高気圧は東海上へ~西から気圧の谷が接近(高層雲)


【2009年1月18日13時55分】
@横浜市港北区
曇り
全天が雲に覆われているが、ときどき太陽が透けて見える。薄い色の雲の下には濃い灰色の雲が浮かんでいる。
午後2時現在、横浜では気温8.0℃、北の風3m/s、湿度50%


◆天気概況:地上天気図

午前9時現在、関東の南東海上には高気圧があって南東へ進んでいる。代わって日本海西部や中国東北区には低気圧があって北東に進み、また東シナ海には停滞前線が延びている。日本付近には西から気圧の谷が近づいている。


◆雲と降水:気象衛星、レーダーアメダス解析雨量他

午後2時現在、南西諸島周辺を除いてほぼ全国的に雲に覆われている。このうち、関東北部から北海道にかけての雲は薄く、ところどころに下層の対流雲が見える。東シナ海北部と対馬海峡、西日本に広がる雲は下層雲が主体だが、東シナ海南部の帯状雲は雲頂高度が高い雲で構成されている。また、日本海を覆う雲は南部では下層~中層の雲が混じっているが北部は上層雲のみとなっている。東海道沖から関東地方南部にかかる雲も雲頂高度が高い厚い雲が混じっている。


◆高層大気の状態:高層天気図、高層気象観測データ、ウィンドプロファイラデータ他

午前9時現在、カムチャッカ半島の東とアムール川上流付近には大きな気圧の谷がある。また、オホーツク海北部にも低気圧があるが、日本付近にはほとんど影響していない。

日本付近はこれらの気圧の谷の間の気圧の尾根の中に入っている。下層700hPa面(3000m付近)より上空では全般に西よりの風が卓越しており、上層の強風軸は九州を通って西日本上空に達するものと関東地方の南海上から東へ延びるものの2つみられる。下層では東シナ海はアムール川上流の低気圧から延びる気圧の谷の前面にあたり、南西風が卓越して暖湿空気が流入している。このため、下層から中層に達する厚い湿潤層が形成されている。これが東シナ海の雲に対応している。西日本上空へも暖湿気流の影響で湿潤空気が広がっている。

関東地方は南よりの風が卓越して暖湿空気が流入し、また上昇気流場となって雲ができやすい状態となっている。



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by y_hirarin5 | 2009-01-18 23:59 | 今日の雲
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