冬型の気圧配置、収束雲の一部(積雲)

e0124387_033127.jpg

【2015年3月2日午後1時50分ごろ】
@横浜市戸塚区
晴れ

 午前中はすっきりとした青空が広がっていたが、午後になって雲が増えてきた。最初は積雲系の小さな雲が多かったが、次第に雲同士の隙間が減っていき、空全体を覆うようになっていった。晴れていたときは暖かかったが、雲に覆われると寒く感じるようになった。

午後2時現在、横浜では気温13.5℃、北東の風3.1m/s、相対湿度23%


◆ 午前9時現在の気圧配置(地上天気図)

 午前9時現在、北海道の東には発達中の低気圧があって北北東へ進んでいる。中心から南東へ閉塞前線が伸び、そこから温暖前線が南南東へ、寒冷前線が小笠原諸島の南を通って日本の南へ達している。また、弱い気圧の谷が日本の東から紀伊半島付近に伸びている。渤海の北には別の低気圧があって東へ進んでいる。一方、揚子江河口付近には高気圧があって東へ移動している。日本付近は冬型の気圧配置になっている。関東地方も冬型の気圧配置の中にあり、また東海上から伸びる弱い気圧の谷の中に入っている。


◆ 午前9時現在の雲と雨(気象衛星:可視、赤外、水蒸気、アメダス降水)

 午前9時現在、北海道には低気圧に伴った発達した雲がかかっている。東北地方から中国地方までは寒気の吹き出しに伴う弱い筋状の雲が広がっている。また、日本の南海上には帯状の雲があり、次第に南東へ移動している。関東地方はよく晴れている。しかし、午後になって伊豆半島付近にあった、寒気の吹き出しに伴う筋状の雲が東へ広がるように、神奈川県付近でも雲頂高度の低い積雲系の雲が発生している。

 この時間は北海道東部を中心に降っており、東北地方から近畿までの山沿いを中心に弱い降水が観測されている。

◆ 風の変化(アメダス風向・風速)

 地上風をみると、寒気の吹き出しに伴って関東平野ではところによって10m/sの北西の風が吹いている。これがお昼ごろまで続いているが、13、14時ごろになって少し弱くなっている。一方、若狭湾から伊勢湾にかけても北西の風が吹き抜けているが、これは昼を過ぎてもほとんど弱まっていない。伊豆半島付近には、伊勢湾を抜ける風と関東平野を抜ける風が回り込んでこの付近で収束雲が発生する。14時ごろは関東平野側の風が弱まったために収束雲の一部が神奈川県方面へ移動したものと思われる。


◆ 午前9時現在の上空の大気の状態
◇各気圧面の高度分布(高層天気図)

◇大気の鉛直構造(高層気象観測データ:館野)



------------------
日本ブログ村のランキングに参加しています。
よければクリックをお願いします。

にほんブログ村 写真ブログ 雲・空写真へ

にほんブログ村 環境ブログ 天気・気象学へ

投票してくださったみなさま、本当にありがとうございます。<(_ _)>
[PR]
by y_hirarin5 | 2015-03-02 23:59 | 今日の雲
<< ソメイヨシノ観察日記 2015... アジサイ観察日記 2015年版 >>