気圧の谷が通過し、南から高気圧に覆われる(快晴)


【2011年4月13日午後1時36分】
@横浜市戸塚区
快晴
雲ひとつない青空が広がっている。やや強い風が吹いている。
午後1時現在、横浜では気温19.9℃、南南西の風6.1m/s、湿度24%


日本の南海上にある高気圧に覆われている。


◆ 午前9時現在の気圧配置(地上天気図)

 津軽海峡付近と日本海北部には低気圧があって、それぞれ東と東北東へ進んでいる。また、シベリア東部にも低気圧があって南東へ進んでいる。一方、日本の南海上には高気圧があって、東南東へ移動している。日本付近は南から高気圧に覆われているが、北日本は気圧の谷が通過している。


◆ 午後1時半現在の雲と雨(気象衛星:可視、赤外、水蒸気、アメダス降水)

 この時間は、北海道付近を雲が通過している。全域を低く厚い雲が覆っているが、東部や津軽海峡付近のものは雲頂高度が高く発達している。また、東シナ海には西から雲の帯が伸びており、こちらは雲頂高度の低い雲が主体となっている。それ以外は全国的に良く晴れているが、北陸から北の日本海側は山岳域を中心に小さな低い雲が出ている。

 関東地方はよく晴れて、小さな雲もみられない。

 午後2時までの1時間に北海道で多いところで~5mm程度の降水を観測している。


◆ 午前9時現在の上空の大気の状態
◇各気圧面の高度分布(高層天気図)

 カムチャッカ半島の南と北日本上空にはそれぞれ地上低気圧に対応した気圧の谷が伸びている。これは下層では前述の2つに分かれているが、中層から上層では1つにまとまっており、気圧の谷はシベリア東部から日本のはるか東に伸びている。その気圧の谷の軸より少し西側に寒気の中心がある。ちょうど北海道上空を通過したところとなっている。九州から東北地方にかけてはその気圧の谷の南西側にあたり、700hPa面より高高度では等高度線に沿って北西風が吹いて乾燥した空気が流入している。また、850hPa面では西よりの風となっている。いずれの気圧面でも寒気のピークは日本の東海上に出ている。一方、大陸南部では、下層850hPa面で南よりの風に伴って暖湿空気が流入し、700hPaでは西よりの風に伴って、湿潤空気が東シナ海に伸びている。

 関東地方は下層700hPa面より高高度では気圧の谷の西側により北西風が卓越、850hPa面では北日本の気圧の谷の南側で西よりの風が吹いて乾燥空気が流入している。500hPa面の渦度分布をみると、関東南部は正渦度だが北部では負渦度となっている。700hPa面では全域が暖気に覆われているが、鉛直流は下降流となっている。


◇大気の鉛直構造(高層気象観測データ:館野)




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by y_hirarin5 | 2011-04-13 23:59 | 今日の雲
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