高気圧に覆われる、台風9号が南西諸島へ


【2010年9月4日9時33分】
@横浜市戸塚区
雲ひとつない青い空が広がっている。
快晴
午前9時現在、横浜では気温32.6℃、北北東の風3m/s、湿度47%


◆ 午前9時現在の気圧配置

 南西諸島の南には台風9号があって北西へ毎時15kmで進んでいる。中心気圧は998hPa、中心付近の最大風速は18m/sとなっている。日本の東に熱帯低気圧から変わった温帯低気圧があって東へ進んでいる。中心から寒冷前線が関東の東海上に達している。また、朝鮮半島北部には低気圧があって北東へ進んでいる。一方、日本海には高気圧があって東へ移動している。また、小笠原諸島付近には高気圧があって西北西へ移動している。


◆ 午前9時現在の雲と雨

 この時間は、南西諸島の南に台風9号に伴う発達した雲があって、一部が南西諸島西部にかかっている。雲は台風の南東側に団塊状の積乱雲がいくつもみえる。また、沿海州付近から伸びる上層雲の一部が北海道東部にかかっている。北日本の太平洋上には大きな対流雲がいくつもみられる。また、東北地方と信越や九州南東部、西日本の山岳域には小さな下層の対流雲が広がっている。

 関東地方は雲ひとつなくよく晴れている。

 雨は、北日本と九州南部から南西諸島にかけて降っており、多いところで午前9時までの1時間に~5mmの雨を観測している。


◆ 午前9時現在の上空の大気の状態

 南西諸島の南には台風9号に伴う上空の気圧の谷が西から東へ伸びている。本州上には下層では太平洋から、上層では西から上空の高気圧が張り出している。高気圧の中心は本州上にあるために、西日本上空は南よりの風、北日本では西よりの風が吹いている。

 関東地方は下層から上層まで高気圧に覆われており、特に下層には暖気の中に入っている。下層~中層は北よりの風が吹いており、空気は乾燥している。500hPa面の渦度は負渦度、700hPa面の鉛直流は下降気流となっている。高層気象観測データ(館野)をみると、地上~946hPa高度まで対流混合層が形成されているが、持ち上げ凝結高度は880hPa高度となっており、混合層トップに湿潤層はみられない。全層で乾燥した状態になっており、雲ができにくい状態となっている。



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by y_hirarin5 | 2010-09-04 23:59 | 今日の雲
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