東から高気圧に覆われる。熱帯低気圧は黄海へ(積雲)


【2010年8月28日9時17分】
@横浜市戸塚区
青い空に大き目の積雲が浮かんでいる。雲に厚みがあって雲底に影ができている。また、南の空には上層の薄い雲もみえた。
晴れ
午前9時現在、横浜では気温30.7℃、南南西の風2m/s、湿度63%


◆ 午前9時現在の気圧配置

 黄海には熱帯低気圧があって北北西へ進んでいる。また、中国東北区には低気圧があって北へ進んでいる。フィリピンの西には熱帯低気圧があって北北東へ進んでいる。一方、北海道の東には高気圧があって南東へ移動している。また、日本の東には高気圧があって北西へ移動している。


◆ 午前9時現在の雲と雨

 この時間は、黄海に熱帯低気圧に伴う発達した雲が広がっており、その一部が九州北部や中国地方西部にかかっている。いずれも上層の薄い雲となっている。また、熱帯低気圧から北東に広がる帯状の雲が北海道や東北地方北部、日本の東海上へと繋がっている。雲の主要な部分は海上にあるため、陸地にかかっている雲は下層雲のみとなっている。また、北海道から東北地方北部の太平洋側に下層の層状雲が広がっており、宮城県付近では一部が陸地にかかっている。九州南東部や四国、その他は山岳域を中心に下層の対流雲が出ている。

 関東地方は、沿岸域を中心に薄い雲と一部に下層の小さな対流雲が出ている。

 雨は、四国西部と九州南部、南西諸島で降っており、午前9時までの1時間に多いところで~20mmのやや強い雨を観測している。


◆ 午前9時現在の上空の大気の状態

 黄海の熱帯低気圧や中国東北区の低気圧に対応する上空の気圧の谷は、下層では南から伸び、中~上層では北から延びている。気圧の谷の前面には南から暖湿空気が流入しており、九州西方海上は南南西~南西風が湿った空気が流入している。500hPa渦度は熱帯低気圧の東側と気圧の谷の前面で正渦度、700hPa面の鉛直流は熱帯低気圧の東側で強い上昇流が発生している。一方、日本付近は本州を中心に東から高気圧に覆われている。高気圧の縁辺にあたる九州や北海道では、下層にやや湿った空気が流入している。

 関東地方上空は、高気圧の中心に近く、上空の風は風向が定まらない。高気圧の圏内に入っているために500hPa面の渦度は負渦度だが、700hPa面の鉛直流は南部で上昇流場、北部は下降流場となっている。高層気象観測データをみると、地上付近は相対湿度が高いために相当温位が高く、そのため下層は対流不安定の状態になっている。地上から949hPa高度までは対流混合層が形成されており、混合層トップは薄い湿潤層になっている。この高度付近は西よりの風が吹いている。混合層の上は逆転層が形成されており、それより上は乾燥層となっている。持ち上げ凝結高度は937hPa高度で逆転層の中に入っている。自由対流高度は773hPa高度で高く、この高度付近から上層にかけては北よりの風が吹いている。高層天気図とあわせてみて、この高度には乾燥空気が流入しているために空気の強制的な持ち上げは発生しない。そのため雲の自発的な発達はないと思われる。


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夏で高気圧に覆われる毎日ですので、代わり映えのないことしか書けませんね。。。


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by y_hirarin5 | 2010-08-28 23:59 | 今日の雲
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