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東から高気圧に覆われる(積雲)


【2010年8月26日9時00分】
@横浜市戸塚区
青い空に大き目の積雲が浮かんでいる。雲に厚みがあって雲底に影がある。西の空に出ていて東の空には見られなかった。
晴れ
午前9時現在、横浜では気温30.2℃、南南東の風3m/s、湿度59%


◆ 午前9時現在の気圧配置

 黄海の西には低気圧があって北東へ進んでいる。華南から停滞前線が、低気圧の中心、朝鮮半島、日本海、東北地方を通ってアリューシャンの南に延びている。また、日本の南には低気圧があって西北西へ進んでいる。一方、北海道には高気圧があって東南東へ移動している。日本の東には高気圧があってほとんど停滞し、日本の南海上に張り出している。


◆ 午前9時現在の雲と雨

 この時間は、北海道や東北地方北部に大陸から延びる帯状雲の一部がかかっている。雲は薄い上層雲のみとなっている。また、九州南部には南海上にある小さな団塊状の積乱雲の一部がかかっている。その他の地方は下層の対流雲が多く出ている。

 関東地方は、小さな下層の対流雲が多く見られる。

 雨は、九州と四国南西部で降っており、午前9時までの1時間に多いところで~10mmの雨を観測している。


◆ 午前9時現在の上空の大気の状態

 下層は揚子江河口の北から黄河下流にかけて地上低気圧に対応する上空の低気圧がある。中~上層ではその中心はさらに北に偏り、黄河中流付近にある。中心の少し北西側に寒気の中心があり、下層は低気圧の南側には南西から湿った空気が流入、500hPa面の渦度は大きな正渦度で700hPa面では上昇流となっているため、低気圧は発達の条件が揃っている。北海道はカムチャッカ半島付近にある気圧の谷の後面に入って乾燥空気が流入しているが、東北地方北部は地上前線に対応する温度集中帯に沿って西から湿った空気が流入している。東北地方南部から九州にかけては、東から太平洋高気圧が張り出している。中~上層は九州の南から南西諸島付近に寒気を伴った低気圧があり、これが上層のチベット高気圧と本州上の高気圧を2つに分けている。

 関東地方上空は、東から高気圧に覆われている。高度によって風向はまちまちで各気圧面とも乾燥した暖かい空気に覆われている。高層気象観測データ(館野)をみると、地表面付近は相対湿度が高いために相当温位が高く、対流不安定の状態にある。地上から950hP高度付近まで対流混合層が形成されており、混合層トップに薄い湿潤層がある。それより上空は空気は乾燥している。持ち上げ凝結高度は938hPa高度で、湿潤層よりも高高度になっている。自由対流高度は719hPa高度だが、空気が乾燥し周辺に擾乱もないことから、この段階で雲の自発的な発達はなかったものと思われる。




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by y_hirarin5 | 2010-08-26 23:59 | 今日の雲
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