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梅雨前線、南海上に停滞(乱層雲)


【2010年6月22日9時17分】
@横浜市戸塚区
曇り
厚い雲が全天を覆っているが、雨は降っていない。雲底の表面は滑らかで一様に灰色になっている。

午前9時現在、日本のはるか東には低気圧があって東へ進んでいる。華南から停滞前線が東シナ海、九州の南海上から関東の南海上、低気圧の中心を通って日本のはるか東に達している。また、中国東北区には高気圧があって南東へゆっくり移動しており、日本海に張り出している。

同時刻の気象衛星の画像をみると、北海道と九州北部、中国・四国地方を除いて全国的に雲に覆われている。華南から延びる梅雨前線に沿って、東シナ海、九州、紀伊半島周辺、関東周辺から日本の東海上へと雲頂高度の高い厚い雲が分布している。東北地方は中層~上層の薄い雲が広がっている。また輪島沖から東北北部から北海道の南東海上に高気圧極率を持つシーラスストリークがみえ、この北側に上層の強風軸があることを示している。関東地方は南部では雲頂高度が中層程度の厚い雲が広がっている。雨は九州南部と紀伊半島から神奈川県までの太平洋沿岸域で降っており、午前9時までの1時間に~10mm程度、多いところで~30mmの激しくなっている。

同時刻の高層天気図によると、シベリア東部から朝鮮半島の北にかけて南西~北東方向にのびた切離低気圧がみられる。この低気圧は地上天気図には現れない上空の低気圧で、中心付近に寒気を伴った寒冷低気圧でもある。昨日と比較して南へ移動して日本海に差し掛かりつつある。一方、オホーツク海には深い気圧の尾根があり、尾根の軸付近に暖気を伴って暖かい。日本付近は北日本や日本海に上空の気圧の谷が近づきつつあり、寒気が流入している。その他の地方は全般に下層から上層まで西よりの風が卓越している。特に九州の西方海上や関東の南海上では、下層では暖気移流、中層500hPa面では弱い気圧の谷で正渦度が分布していることもあり上昇流が強まっている。これは雲頂高度の高い雲の分布とほぼ一致している。

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おまけ写真

【2010年6月22日15時25分】
@横浜市戸塚区
高積雲


【2010年6月22日17時01分】
@横浜市戸塚区
巻雲

ここ2日は午後になって晴れてます。
毎日、一面灰色の雲を撮っていたんで、いろんな種類の雲が撮れるのは楽しいです(^^)v


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by y_hirarin5 | 2010-06-22 22:31 | 今日の雲
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