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高気圧の南側 冷たい雨

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【2015年1月21日午前9時】
@横浜市戸塚区
みぞれ
全天を厚い雲が覆っており、そこから弱い雨が降っている。雨は短い時間で降ったりやんだりしており、また、時折白い雪が混じっている。雲は白くぼんやりとしており、ところどころに灰色の雲が混じっている。
午前9時現在、横浜では気温2.4℃、北の風4.9m/s、降水量0mm


◆ 午前9時現在の気圧配置(地上天気図)

  三陸沖には高気圧があって南東へ移動している。一方、静岡県沖には低気圧があってほとんど停滞している。また、黄海にも低気圧があって東北東へ進んでいる。関東地方は高気圧の南側で、特に南部は低気圧に近い。

◆ 午前9時現在の雲と雨(気象衛星:可視、赤外、水蒸気、アメダス降水)

  この時間は、北海道から東北地方北部の日本海側と関東地方、当会から西の地方に雲がかかっている。関東地方の雲は雲頂高度の低い雲で、雲の表面が比較的滑らかとなっており、層雲と考えられる。この雲は、今日の日付が変わったくらいから静岡県付近にあったものが次第に東に移動しながら関東地方全体に広がってきている。

 午前9時までの1時間の降水をみると、九州や伊豆半島から神奈川県南部の沿岸域を中心に弱い雨が降っている。

 関東地方の風の分布をみると、地上風は内陸から南部沿岸に向かって北よりの風が吹いており、特に東京湾や相模湾周辺で5m/s以上の風が吹いている。ウィンドプロファイラデータで下層風をみると、高度3km付近は南西から西南西の10m/s程度の風が吹いているが、高度1km付近では東よりの風になっている。鉛直分布をみると、南部の勝浦では高度2kmより下層では東よりの風となっているが、2km付近から風向きが変わり、3km付近では西よりの風になっている。北部2地点の水戸や熊谷では風向きが変わる高度がやや低くなっており、東よりの風の層は南部に比べて薄くなっている。

◆ 午前9時現在の上空の大気の状態
◇各気圧面の高度分布(高層天気図)

  大きく見ると、黄海付近にあった地上低気圧に対して、中国東北区に大きな気圧の谷があり、500hPa面において-30℃以下の寒気を伴っている。日本付近はこの気圧の谷の前面にあたり、全般に南西から西南西の風が吹いている。700hPa面において、西日本に湿潤空気が流入しており、一方で東日本上空は空気が非常に乾いている。しかしそれより下層の850hPa面をみると、北海道東部や関東地方から小笠原諸島付近の空気も湿っており、それぞれ気象衛星でみられた雲に対応している。
 地上天気図でみられた高気圧は、高層天気図には現われておらず、背の低い高気圧であることがわかる。静岡県沖の低気圧も上空の天気図には現われていないが、低気圧の東側に暖気の流入が見られる。

◇大気の鉛直構造(高層気象観測データ:館野)

 地表面付近は1019hPa高度(高度99m)付近まで北よりの風、1000hPa高度(高度245m)付近から905hPa高度(高度1043m)付近までは東よりの風に変わっており、それより上空では南よりの風から西よりの風が吹いている。
 666hPa高度(高度3436m)付近に逆転層があり、それより下層は湿っている。特に925hPa高度(高度870m)付近から721hPa高度(高度2827m)付近まで相対湿度が90%以上となっており、気象衛星から見えた雲はこの湿潤層に相当するものと思われる。


◆ まとめ
 高気圧の南側に背の低い低気圧が発生している。その低気圧の前面に広がる層雲域の、特に伊豆諸島から神奈川県の沿岸域など、南側で降水が観測されている。雲は西から接近する低気圧や上空の気圧の谷とはまったく別に発生している。高度3400m付近に逆転層があり、その下層で東風が吹いており厚さ2000m近くの湿潤層がみられる。さらに地表付近では北よりの風に伴って、内陸から冷気が流出しているために気温が上がらなかったために、雨にときどき雪が混じっていた。

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by y_hirarin5 | 2015-01-21 15:52 | 今日の雲

冬型の気圧配置へ 下層は東よりの風が流入(層雲)

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【2014年2月4日午前9時00分】
@横浜市戸塚区
弱い雨
全天を厚い雲が覆っており、そこから弱い雨が降っている。雲は小さな黒い下層の積雲もみられる。

午前9時現在、横浜では気温7.0℃、東北東の風5.6m/s、湿度71%


◆ 午前9時現在の気圧配置(地上天気図)

オホーツク海には低気圧があって北北東へ進んでいる。停滞前線が伊豆諸島南部から日本の東海上を通ってカムチャッカ半島の南へ達している。この前線上の日本の東海上には低気圧があって北東へ進んでいる。日本の南東海上から温暖前線と寒冷前線が延びている。

一方、バイカル湖の南には高気圧があって東南東へ移動している。日本付近は冬型の気圧配置になっている。



◆ 午前9時現在の雲と雨(気象衛星:可視、赤外、水蒸気、アメダス降水)

カムチャッカ半島の南から小笠原諸島の南にかけては前線や低気圧に伴う厚く雲頂高度の高い発達した帯状の雲が伸びている。一方、黄海や日本海には寒気の吹き出しに伴う筋状の雲が広がっている。北海道から九州にかけての日本海側にはこの一部がかかっている。

一方、東北地方の太平洋側から関東地方にかけては雲頂高度の低い、厚い雲が広がっている。これらの雲は全体的にゆっくりと東へ移動している。


◆ 午前9時現在の上空の大気の状態
◇各気圧面の高度分布(高層天気図)

850hPa面:オホーツク海には地上低気圧に対応した低気圧があり、そこから気圧の谷が2本伸びている。1つは日本の東海上から小笠原諸島の東にかけて、もうひとつは北海道から西日本に伸びている。日本の東海上の停滞前線に対応する温度集中帯がカムチャッカ半島付近から関東、吸収付近を通っている。風は全般に北よりで寒気移流場となっているが、関東上空は南よりの風で暖気移流が起こっている。日本海側の地域と関東地方上空は雲域に対応する湿潤域が広がっている。

700hPa面:オホーツク海に地上低気圧に対応する低気圧がある。そこから気圧の谷は日本海から西日本上空に伸びている。北日本は西よりの風で寒気移流場となっているが、その他の地域では西よりの風で等温度線に沿って風が吹いており、温度移流がほとんど発生していない。中国地方から北陸地方と東北地方南部にかけては湿潤域が広がっている。また、850hPa面の温度集中帯に沿って上昇流場となっている。

500hPa面:オホーツク海に地上低気圧に対応する低気圧がある。気圧の谷がその西側の沿海州から日本海西部に伸びている。寒気の中心は低気圧の西側にあり、-48℃となっている。この気圧の谷を回り込むように強風軸が伸びている。日本付近では空気は非常に乾燥している。気圧の谷に伴って北海道と東北地方と北陸から西の日本海側は正渦度場となっているが、関東地方上空は負の渦度場となっている。

300hPa面:シベリア東部から日本海西部にかけて気圧の谷が伸びている。これを回り込むように西日本から北海道にかけて強風軸が伸びている。


オホーツク海の低気圧は背が高く500hPa面上まで見られる。一方、日本の東海上の低気圧は高層天気図上には現れておらず、背の低い低気圧である。日本上空は停滞前線に対応した温度集中帯が伸びており、これに沿って上昇流場と湿潤域が広がっている。一方で、中層500hPa面上は空気は非常に乾燥しており、また関東地方は負の渦度場で上空まで雲が発達しにくい状態となっている。


◇大気の鉛直構造(高層気象観測データ:館野)

地上から925hPa高度付近までは空気は乾燥しているが、そこから700hPa付近は厚い湿潤層となっている。925hPa高度から850hPa高度付近まで逆転層となっており、またその上にも等温層が見られる。700hPa高度より上空は乾燥している。下層925hPa高度までは東よりの風となっているが、850hPa高度付近は南よりの風、700hPa高度より上空は西南西風が卓越して吹いている。持ち上げ凝結高度は928hPa高度となっている。

◆ その他

午前9時現在の地上風の分布を見ると、関東地方は全般に東よりの風となっている。茨城県から千葉県と神奈川県東部では北東風となっており、ところどころで10m/sを超えている。内陸側の埼玉県や東京都では東風が吹いている。


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by y_hirarin5 | 2014-02-04 23:59 | 今日の雲

梅雨前線上に低気圧(乱層雲)


【2011年6月11日午前9時02分】
@横浜市戸塚区

全天を厚い雲が覆っており、そこから強い雨が降っている。雲は輪郭がなく、全体がぼんやりと霞んでいる。雲には濃淡があって、雲の色の濃い部分はゆっくり南から北へ移動している。

 九州から関東までの太平洋岸に沿うように前線が停滞し、前線上の関東地方南部に低気圧があって東へ進んでいる。前線に沿って各地で強い雨が降っており、前線の南側は強い南よりの風に伴って暖湿空気が流入している。一方、北側では弱い北よりの風が吹いている。


◆ 午前9時現在の気圧配置(地上天気図)

 梅雨前線が、華南から東シナ海、九州、四国南部、紀伊半島、関東南部を通って日本の東へ伸びている。また、前線上の関東南部には低気圧があって東へ進んでいる。南シナ海には台風3号があって北へ進んでいる。日本海北部には低気圧があって、東へ進んでいる。一方、オホーツク海北部には高気圧があってほとんど停滞している。また、山東半島付近にも高気圧があって東へ移動している。


◆ 午前9時現在の雲と雨(気象衛星:可視、赤外、水蒸気、アメダス降水)

 東北地方から九州まで帯状の雲に覆われている。この中でも、九州や四国西部、東海と関東地方南部、北陸、東北地方北部にかかるものは雲頂高度が高く発達している。雲は全体的に西から東へ移動しているが、九州や四国、東海、関東南部では同じようなところを発達した雲が次々と通過している。

 関東地方は、南部に発達した積乱雲がかかっている。北部は雲の切れ間の中に入っている。

 この時間は九州から東北地方までの広い範囲で降っており、特に、梅雨前線に沿うように、九州、四国、紀伊半島、東海から関東南部でライン状に強い降水域が見られる。午前9時までの1時間に九州では~80mmの非常に激しい雨を観測している。


◆ 午前9時現在の上空の大気の状態
◇各気圧面の高度分布(高層天気図)

 沿海州からシベリア東部にかけては、日本海北部にあった地上低気圧に対応する上空の低気圧がある。中心付近から北側に寒気を伴っており、また日本海から九州北部にかけて気圧の谷が伸びている。一方、日本の南海上には地上高気圧に対応する背の高い高気圧がみられる。チベット上空には今のところ高気圧は見られない。

 関東地方は上空の気圧の谷の前面にあたる。下層は地上の梅雨前線に沿うように東シナ海から関東にかけて温度集中帯があり、それに沿って西南西風が吹いて湿った空気が流入している。また、九州南部から紀伊半島にかけては風速が大きいが、関東地方はそれらよりも風が弱く収束域になっている。一方、中層から上層では弱い寒気が西から近づいている。500hPa面の渦度は関東南部では強い正渦度になっているが、北部では強い負渦度になっている。700hPa面の鉛直流は、850hPa面で暖湿空気の流入に伴って関東南東海上を中心に強い上昇流場となっている。


◇大気の鉛直構造(高層気象観測データ:館野、ウィンドプロファイラデータ)

 全層でほぼ湿った状態になっており、特に地表から884hPa高度までと482hPa高度付近に湿潤層が見られる。風は地表付近で北東~北よりの風が吹いているが、925hPa高度より高高度では南西~西よりの風が吹いている。842hPa高度付近には逆転層がみられる。持ち上げ凝結高度は963hPa高度と低い。一方、自由対流高度は存在しない。

 ウィンドプロファイラのデータを見ると、前線を挟んで南側の勝浦では高度2km付近まで南よりの強い風が吹いているのに対し、北側の熊谷や水戸では高度3km付近まで北よりの弱い風となっている。



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by y_hirarin5 | 2011-06-11 17:34 | 今日の雲

高気圧は日本の東海上へ(乱層雲)


【2011年6月2日午前8時55分】
@横浜市戸塚区

厚い雲が全天を覆っており、そこから細かい雨が降っている。雲の表面はぼんやりと霞んでいる。

午前9時現在、横浜では気温14.8℃、北の風1.8m/s、湿度96%、降水量0mm

関東地方は高気圧が東へ去って、西から低気圧が近づいている。ごく下層は東よりの風が吹いており気温も低い。その上の層は南~南西風が吹いており、湿った空気が流入している。


◆ 午前9時現在の気圧配置(地上天気図)

 日本海を低気圧が東へ進んでいる。また、台湾の西から停滞前線が南西諸島の東へ伸びている。シベリア東部にも低気圧があって北東へ進んでいる。一方、日本の東には高気圧があって東南東へ移動している。


◆ 午前9時現在の雲と雨(気象衛星:可視、赤外、水蒸気、アメダス降水)

 東北地方から九州まで太平洋側を中心に雲が広がっている。このうち九州から関東地方に伸びる雲は南ほど厚く、雲頂高度の高い対流雲で構成されており、一部は九州南部にかかっている。その北側に広がる雲は、雲頂高度が中層付近に達するもので、これらは全体的に西から東へ移動している。

 関東地方も全域に厚い雲が広がっている。北部には雲頂高度の高い層状性の雲がかかっており、一方南部の雲は雲頂高度が低くなっている。

 この時間は東海から関東甲信と紀伊半島、山陰、九州南部から南西諸島で降っている。午前9時までの1時間に多いところで~50mmの激しい雨を観測している。


◆ 午前9時現在の上空の大気の状態
◇各気圧面の高度分布(高層天気図)

 モンゴル付近には地上低気圧に対応する上空の低気圧が上層まで続いている。そこから日本海の地上低気圧に対応する気圧の谷が、日本海西部に伸びている。東シナ海の下層850hPa面には地上の停滞前線に近いところに気圧の谷が伸びている。

 関東地方はこれら気圧の谷の前面にあたり、下層では南西風が吹いて暖湿空気が流入している。中層から上層では強風軸の中にあたり、強い西南西風が吹いている。中層への温度移流はほとんど起こっていない。500hPa面の渦度は強い負渦度となっている。また、700hPa面の鉛直流は上昇流場となっている。


◇大気の鉛直構造(高層気象観測データ:館野)

 地上から中層597hPaまで大気はほぼ湿っており、ごく下層をのぞいて相当温位はほぼ一定となっている。下層987hPa高度までは東よりの風が吹いており、この層は対流不安定となっている。その上は899hPa高度まで南よりの風、その上は南西風となっている。持ち上げ凝結高度は975hPa、自由対流高度はない。




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by y_hirarin5 | 2011-06-02 23:59 | 今日の雲

台風2号は九州の南へ、その東側に停滞前線(乱層雲)


【2011年5月29日午前9時07分】
@横浜市戸塚区

全天を厚い雲が覆っており、そこから雨が降っている。

午前9時現在、横浜では18.4℃、東北東の風3.2m/s、湿度99%、降水量は0.5mm


◆ 午前9時現在の気圧配置(地上天気図)

 九州の南には台風2号があって北東へ毎時55kmで進んでいる。中心気圧は975hPa、中心付近の最大風速は31m/sに達している。また、台風の北の豊後水道付近から停滞前線が本州南岸を通って、日本の東へ伸びている。華北には低気圧があって東へ進んでいる。一方、揚子江下流には高気圧があってほとんど停滞している。また、オホーツク海には高気圧があってほとんど停滞している。


◆ 午前9時現在の雲と雨(気象衛星:可視、赤外、水蒸気、アメダス降水)

 九州から北海道までは台風や前線に伴う雲に覆われている。台風のすぐ東側にあたる四国東部や紀伊半島付近の雲は雲頂高度が高く発達した積乱雲となっている。また、東海や近畿にかかる雲も雲頂高度が高くなっている。

 関東地方にかかる雲は前線に伴う雲で全般に厚い雲で構成されているが、西部にかかるものは雲頂高度の低くなっている部分がある。

 この時間は九州から東北地方南部までの広い範囲で降っており、特に四国や近畿で強い雨が降っている。また、北海道でも東部を中心に降っている。午前9時までの1時間に多いところで~50mmの激しい雨を観測している。


◆ 午前9時現在の上空の大気の状態
◇各気圧面の高度分布(高層天気図)

 台風に対する上空の低気圧や気圧の谷が下層から上層まで続いている。台風の中心付近には温暖核が見られるが、北西側には寒気があり、温帯低気圧の構造に変わりつつある。台風の東側では南西風が卓越し、近畿から関東、東北地方にかけては湿潤空気に覆われている。

 関東地方は台風に伴う上空の低気圧の東側にあたり、南西風が吹いて弱い暖気移流場になっている。また、下層から中層まで湿潤空気に空気に覆われている。停滞前線に伴う温度集中帯は関東地方ではほとんど見られない。500hPa面の渦度は全域で正渦度、700hPa面の鉛直流はその下層の850hPaで南西風に伴う弱い暖気移流によって上昇流となっている。


◇大気の鉛直構造(高層気象観測データ:館野)

 地上から400hPa高度付近まで湿っている。一方、地上から925hPa高度までは東よりの弱い風が吹いているが、850hPa高度より高高度では南西風が吹いている。持ち上げ凝結高度は974hPaで、自由対流高度はない状態となっている。


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by y_hirarin5 | 2011-05-29 23:59 | 今日の雲

台風14号が接近(乱層雲)


【2010年10月30日9時09分】
@横浜市戸塚区
全天を厚い雲が覆っており、そこから強い雨が降っている。また風も強くなっている。

午前9時現在、横浜では気温11.0℃、北の風8m/s、湿度90%

 台風14号が紀伊半島の南にあって北東へ進んでいる。台風に近い関東地方南部は外側の雲がかかり始めており、北部は停滞前線に伴う雲が広がっている。雨は全域で降っている。



【詳細解析】

◆ 午前9時現在の気圧配置(地上天気図)

 紀伊半島の南には台風14号があって北東へ進んでいる。中心気圧は980hPa、中心付近の最大風速は28m/s、中心から110km以内では風速25m/s以上の暴風、中心の東側550km以内と西側330km以内では風速15m/s以上の強い風が吹いている。また、台風の北東側の伊豆諸島南部から停滞前線が、日本のはるか東に延びている。バイカル湖の北には低気圧があって東へ進んでいる。シベリア東部から中国東北区にかけては気圧の谷が伸びている。一方、北海道の東には高気圧があって東へ進んでいる。



◆ 午前9時現在の雲と雨(気象衛星:可視、赤外、水蒸気、アメダス降水)

 この時間は、北海道北部を除いて全国的に雲に覆われている。日本の伊豆諸島の西には台風14号に伴う活発な積乱雲があって、外側の雲が静岡県付近にかかっている。西日本の雲は下層の対流雲が主体になっている。一方で、台風の北側にあたる近畿地方から東はそれよりも雲頂高度が高い中層から上層の雲が主で、北ほど雲頂高度は高い。

 関東地方は神奈川県や千葉県南部に台風に伴う発達した雲がかかり始めたところとなっている。それ以外の内陸部はその北側に広がる、雲頂高度が中層から上層の厚い雲に覆われている。

 雨は、関東更新と東海地方を中心に強く降っており、午前9時までの1時間に多いところで~20mmのやや強い雨を観測している。それイガは近畿や四国で~5mmの雨が降っている。



◆ 午前9時現在の上空の大気の状態
◇各気圧面の高度分布(高層天気図)

 高層天気図上では、台風は500hPa面までは低気圧や気圧の谷として現れている。この気圧の谷の中心から南側に暖気核を伴っており、下層850hPa面においては低気圧の西側と東側に強い温度集中帯が見られる。東側の温度集中帯は地上天気図上の停滞前線と対応している。この面においては温度集中帯に沿って湿潤域が広がっているが、それより上の700hPa面や500hPa面では低気圧の東側にのみ分布している。また、中層から上層にかけては、台風の西側の東シナ海に大きな気圧の谷があり、この高度の強風軸は台風のすぐ北側を通って、アリューシャン列島の南側にまで延びている。気圧の谷は中層に寒気を伴っている。

 関東地方上空は、台風に伴う低気圧や気圧の谷の北東側にあたる。風は下層850hPa面においては東よりの強い風となっているが、700hPa面より高高度では南よりの風が吹いている。温度移流は、下層ではほとんど起こっていないが、中層では南よりの風に伴って暖気移流が顕著に発生している。湿潤域の分布をみると、下層850hPa面は温度集中帯(=停滞前線)に伴っているが、700hPa面から中層500hPa面においては南部には台風の外側の湿潤域と台風の東側に吹く南よりの風に伴う暖気移流によるものとで構成されている。500hPa面の渦度は北部で一部正渦度となっているほかは負渦度、700hPa面の鉛直流は台風に近い南部で上昇流が強まっている。


◇大気の鉛直構造(高層気象観測データ:館野)

  地上から中層400hPa高度まで厚い湿潤層となっている。また770hPa高度付近に逆転層があるが、この高度付近で風向が東よりから北よりに変わっており異なる性質の空気が接していると考えられ、前線性の逆転層と思われる。その後、高度が上がるにつれて風向は西よりから、中層では南よりの風になっている。大気の鉛直状態は温位でも相当温位でも高高度の方が高いため安定しているといえるが、持ち上げ凝結高度が981hPa高度と低い。観測地点は台風から離れており、大気の構造は停滞前線付近のものをみていると思われる。


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by y_hirarin5 | 2010-10-30 23:51 | 今日の雲

日本の南海上に停滞前線(乱層雲)


【2010年9月30日9時34分】
@横浜市戸塚区
どんよりとした暗い雲が全天を覆っており、そこから雨が降っている。雲底はよく見ると小さな濃淡があるが、雲の輪郭はほとんど分からない。

午前9時現在、横浜では気温18.9℃、北の風4m/s、湿度81%


日本の南海上に前線が停滞しており、前線に近い九州から東北地方南部の太平洋側を中心に雨が降っている。下層には温度集中帯があり、その上層には強風軸が伸びており梅雨前線と同じ構造をしている。また、温度集中帯に沿って湿潤層があってそこから雨が降っている。関東地方は下層で東よりの風が吹いており、それとは別に地上付近に湿潤層が形成されている。



【詳細解析】

◆ 午前9時現在の気圧配置(地上天気図)

 東シナ海から停滞前線が、九州の南、日本の南海上を通って日本のはるか東に達している。また、オホーツク海には低気圧があって北東に進んでいる。低気圧から伸びる気圧の谷が日本海北部に達している。モンゴルにも低気圧があって東へ進んでいる。一方、揚子江河口の北には高気圧があってほとんど停滞している。また、日本のはるか東海上の高気圧が東日本に張り出している。


◆ 午前9時現在の雲と雨(気象衛星:可視、赤外、水蒸気、アメダス降水)

 この時間は、中国南部から日本のはるか東海上にかけて帯状の雲が伸びており、一部が九州から東北地方南部までを覆っている。帯状雲は北ほど薄い雲で構成されており、九州北部から新潟県にかけては雲を通して陸地が見えている。帯状雲の南側には団塊状の雲が雲域に沿っていくつも並んでおり、東シナ海や紀伊半島の南海上のものは特に大きくなっている。雲一つ一つの走向は南東から北西となっており、雲は時間を追うと全体的に北東へ移動している。

 関東地方は、この帯状雲に覆われている。雲頂高度は中層から上層と高く、また厚い雲で構成されている。

 雨は、九州から東北地方南部までの太平洋側を中心に降っている。午前9時までの1時間に多いところで~10mmの雨を観測している。


◆ 午前9時現在の上空の大気の状態
◇各気圧面の高度分布(高層天気図)

 オホーツク海北部には地上低気圧に対応する大きな低気圧が下層から上層まで伸びており、背の高い低気圧となっている。その西側に気圧の谷が伸びている。その中にモンゴルの地上低気圧に対応する気圧の谷(下層)と低気圧(中層~上層)がある。オホーツク海の低気圧は中心付近に寒気を伴っており、また、下層は湿潤域となっている。日本付近はその南側にあたり、特に中層から上層にかけては、中国東北区から東シナ海にかけて気圧の谷が伸びている。このため、全般に西南西風が卓越して吹いており、九州から北海道上空には上層に強風軸が伸びている。下層は、中国南部から温度集中帯が、本州南岸を通ってカムチャッカ半島の南に延びており、700hPa面を中心にその付近に湿潤域が広がっている。

 関東地方は温度集中帯の中にあって、各気圧面では西南西風が卓越している。特に700hPa面と中層500hPa面は湿っており、風上側も同様に湿潤域になっている。500hPa面の渦度変化を見ると、過去12時間においては負渦度からほとんど変化していない。700hPa面の鉛直流は千葉県から茨城県南部の太平洋沿岸域で上昇流のほかは下降流となっている。


◇大気の鉛直構造(高層気象観測データ:館野)

 大気は全般的に湿っており、地上~925hPa高度、769hPa高度~689hPa高度、470hPa高度付近に湿潤層がある。最下層の湿潤層は東よりの風、その上の湿潤層は南~西南西風が吹いている。また、850hPa高度付近は逆転層があり、その上には乾燥層となっている。風は西南西風が吹いている。持ち上げ凝結高度は971hPa高度で、湿潤層内となっている。




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by y_hirarin5 | 2010-09-30 23:59 | 今日の雲

移動性の高気圧は東海上へ(乱層雲)


【2010年9月27日9時07分】
@横浜市戸塚区

どんよりとした暗い雲が全天を覆っており、そこから雨が降っている。雲底はもこもことした凹凸があり、下層の雲はゆっくりと東から西へ移動している。
午前9時現在、横浜では気温15.8℃、北北東の風4m/s、湿度87%

 関東地方は地上高気圧の後ろ側で、下層には東海上の温度集中帯付近にある湿潤域が東よりの風で陸上にも伸びている。それとは別に気象衛星では中層付近に層状性の雲が広がっているが、これは前線面上をゆるやかに滑昇したことによる雲と思われる。


【詳細解析】

◆ 午前9時現在の気圧配置(地上天気図)

 東シナ海には低気圧があって東北東へ進んでいる。華南から停滞前線が、低気圧の中心、九州の南海上を通って紀伊半島の南に達している。また、中国東北区に低気圧があって北東へ進んでいる。一方、日本の東には高気圧があって東へ移動している。モンゴルには高気圧があって南東へ移動している。

◆ 午前9時現在の雲と雨(気象衛星:可視、赤外、水蒸気、アメダス降水)

 九州から紀伊半島までの太平洋側と関東甲信越、東北地方の太平洋側にまとまった雲が広がっている。九州は西海上に発達した団塊状の雲がいくつかみられ、一部が南西部にかかっているが、その東側の雲は雲頂高度が低い。北海道も西から雲が近づいており、一部が陸地にかかり始めているが、大部分は上層の薄い雲となっている。

 関東甲信越と東北地方にかかっている雲は雲頂が滑らかな層状性の厚い雲で、中層から上層の雲と思われる。

 雨は、九州、四国と関東甲信、東北地方南部の太平洋側、北海道の北部で降っており、午前9時までの1時間に多いところで~20mmのやや強い雨を観測している。


◆ 午前9時現在の上空の大気の状態
◇各気圧面の高度分布(高層天気図)

 中国東北区とオホーツク海には地上低気圧に対応する低気圧や気圧の谷があり、日本付近は北日本を中心に気圧の尾根の中に入っている。

 850hPa面には華南から地上停滞前線に対応した温度集中帯が伸びており、地上停滞前線が描かれている紀伊半島を越えて、関東の東海上からカムチャッカ半島付近まで伸びている。温度集中帯は700hPa面にもみられ、これに沿うように湿潤域が西日本の太平洋側を中心に広がっている。500hPa面には中国東北区に大きな低気圧があるが、下層に温度集中帯のある東シナ海上空は西よりの風で収束はなく、気圧の谷はここまでは伸びていない。

 関東地方は850hPa面の温度集中帯の北側にあたる。この付近は湿潤域となっているが、関東上空は東よりの風が吹いていて、陸上にも湿潤域が広がっている。700hPa面は南よりの風、中層~上層は西よりの風で、強風軸の南側にあたる。500hPa面の渦度は千葉県で負渦度のほかは正渦度、700hPa面の鉛直流は上昇流場となっている。


◇大気の鉛直構造(高層気象観測データ:館野)

 地上付近は気温が15度と低いが、相対湿度が高いために相当温位が高く、ごく下層は対流不安定の状態となっている。地上から830hPa高度までは東よりの風が吹いており、湿潤層は雨の降っているために地上から998hPa高度までと881hPa高度から596hPa高度までと複数ある。後者の湿潤層は安定大気の中にある。しかし、500hPa面では館野より風上側の地点の湿数は大きく空気は乾燥しているため、湿潤域は移流によるものではなく、下層から上昇してきたものと思われる。また、雲は気象衛星の画像より層状性の雲なので、対流のような激しい上昇ではなく、前線面に沿ったゆるやかな上昇と思われる。


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by y_hirarin5 | 2010-09-27 23:59 | 今日の雲

停滞前線の接近(乱層雲)


【2010年9月23日9時08分】
@横浜市戸塚区
全天をどんよりとした雲が覆い、そこから雨が降っている。雲底はぼんやりと霞んでおり、色の濃淡や形は判然としない。

午前9時現在、横浜では気温22.6℃、北北東の風2m/s、湿度82%


◆ 午前9時現在の気圧配置

 福島県沖には低気圧があって東北東へ進んでいる。東シナ海から停滞前線が、本州南岸、低気圧の中心を通って日本のはるか東に達している。小笠原諸島の南には台風12号があって北西へゆっくり進んでいる。オホーツク海には低気圧があってほとんど停滞している。一方、日本のはるか東には高気圧があって小笠原諸島の東へ張り出している。また、黄河中流には高気圧があって南東へ移動している。 


◆ 午前9時現在の雲と雨
 
 この時間は、南西諸島を除いて中国大陸南部から伸びる帯状雲に覆われている。このうち、近畿、紀伊半島の南東域、東海から関東北部にかかる雲は上層まで発達した団塊状の積乱雲となっている。逆に北陸から東北地方にかけてや北海道の道北では雲が薄いところもある。これらの雲は全体的に北東へ移動している。

 関東地方は伊豆半島周辺にかかる積乱雲の一部が神奈川県西部にかかっているほか、北部は東海から続く団塊状の積乱雲が衰退しつつあるものがかかっている。千葉県南部は雲がなかったり、一部で雲頂高度が低いところもある。神奈川県東部は雲頂高度が中層~上層の厚い雲に覆われている。

 雨は、この時間は東北地方から九州まで降っている。関東は北部や神奈川県や東京都で降っている。雨量は多いところで~50mmの激しい雨を観測している。近畿から東海にかけては雨量の多いところは雲の並びに沿うようにライン状に連なっている。


◆ 午前9時現在の上空の大気の状態

 カムチャッカ半島上空には上空の気圧の谷があり、沿海州上空まで伸びている。そこに700hPaより上空に強い寒気を伴った寒冷低気圧があって、そこから九州の西に気圧の谷が伸びている。日本列島は気圧の谷の前面にあたる。下層には、九州から東北地方、カムチャッカ半島の南海上まで停滞前線に対応する強い温度集中帯があり、それを挟んで南北に風の低気圧性循環が見られる。また、温度集中帯に沿って湿潤域が広がっている。

 関東地方は、温度集中帯の南側で全層に渡って南南西~南西の風が吹いている。下層850hPa面は暖気移流場になっているが、それ以外の気圧高度面では温度移流はほとんど起こっていない。また、850hPa面は湿数が0.0℃(=相対湿度が100%)と空気は非常に湿っているが、700hPa面では4.0℃、500hPa面では15.0℃と中層は非常に乾燥している。500hPa面の渦度は気圧の谷の前面だが、距離が離れているために負渦度、700hPa面の鉛直流は850hPa面で暖気移流場となっているために全域で上昇流場となっている。

 高層気象観測データ(館野)
地上付近は959hPa高度まで対流混合層が形成されており、この高度には東北東風が入っている。。混合層トップから720hPaまで相対湿度はほぼ100%で下層は非常に湿っているが、それより上空は南西風に伴って乾いた空気が流入している。持ち上げ凝結高度は961hPa高度で混合層トップとほぼ同じ高度となっている。927hPa高度から919hPa高度には強い逆転層が形成されており、この高度には南東風が吹いている。

 停滞前線の南側で下層では暖気移流が起こっている。最下層は東よりの風が吹いており、地上風と気温の分布をみると寒気移流場になっている。混合層より上は大気は非常に湿っており、この高度では南よりの風で暖気移流場になっている。逆転層はこれにより形成されていると思われる。混合層トップから720hPa高度までは大気は非常に湿っており、この高度付近に下層雲がある。また、最下層は雨が降っているが相対湿度が100%に達していないために、降ってくる途中で雨滴が蒸発が起こり空気が冷却されていることが気温が低くなる一因と考えられる。湿潤層より上空は、乾燥した空気が南よりの風に伴って流入している。気象衛星では中層から上層の雲がかかっていたが、これは周辺の積乱雲上端から吹き出した雲や水蒸気によるものと考えている。雨を降らせている前線に伴う雲は、下層雲のみとなっている。




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by y_hirarin5 | 2010-09-23 23:59 | 今日の雲

南海上に前線と低気圧、日本海に低気圧(乱層雲)


【2010年9月16日8時59分】
@横浜市戸塚区
全天を厚い雲が覆っており、そこから雨が降っている。雲には色の濃淡がある。その下層に小さなちぎれ雲があり、北から南に移動している。
晴れ
午前9時現在、横浜では気温19.9℃、北北西の風4m/s、湿度89%


◆ 午前9時現在の気圧配置

 東海道沖には低気圧があって東北東へ進んでいる。東シナ海から停滞前線が、四国の南海上、低気圧の中心を通って関東の南東海上に達している。また、前線上の四国の南海上には別の低気圧があって東へ進んでいる。能登半島の西には低気圧があって北東へ進んでいる。南西諸島の南には台風11号があって北北東へ進んでいる。中心気圧は985hPa、中心付近の最大風速は25m/s、今後24時間以内に中心付近の最大風速は33m/sに達する見込み。また、オホーツク海には低気圧があって北東へ進んでいる。中心から寒冷前線が沿海州を通って中国東北区に達している。一方、千島の南東海上には高気圧があって東南東へ移動している。また、黄海にも高気圧があってほとんど停滞している。


◆ 午前9時現在の雲と雨

 この時間は、東北地方から近畿まで雲に覆われている。雲はいわゆるバルジで、前線や低気圧に近い紀伊半島の南から九州の南に伸びる雲は雲頂高度が高く発達しているが、雲域の最も北の東北地方北部にかかる雲は上層の薄い雲で構成されている。

 関東地方にかかる雲は、雲頂高度は中層から上層に達する高いもので厚さは厚い。雲頂部分は滑らかな層状性の雲と思われる。

 雨は、東北地方南部から近畿までまとまって降っており、特に関東や東海で強い雨となっている。雨量は多いところで午前9時までの1時間に~30mmと激しい雨を観測している。


◆ 午前9時現在の上空の大気の状態

 本州上には太平洋や日本海の低気圧に対応する上空の低気圧や気圧の谷があるが、太平洋上のものは背が低く850hPa面に達していない。一方、日本海の低気圧は上層まで達する背の高い低気圧で、特に500hPa面では切離低気圧になっている。寒気は低気圧の中心から西側に広がっている。

 関東地方は、この気圧の谷の前面で下層は東よりの風、中層は南よりの風が卓越して吹いており、それぞれの等圧面において湿潤域の中に入っている。500hPa面の渦度は強い正渦度を示している。また、700hPa面の鉛直流は850hPa面で南からの風よって暖気移流場になっているために、強い上昇流場となっている。

 高層気象観測データ(館野)
地上から500hPa高度までの全層で大気が湿っている。地表付近は北東風が吹いているが、高度が上がるにつれて風向が時計回りに回転して中層では南よりの風、上層は南西風となっている。相当温位は下層ほど低いため、対流不安定による雲の発達ではない。

 下層では停滞前線の北側で冷たく湿った空気が流入し、雲域となる。中層にかけては、上空の気圧の谷の前面で南よりの風に伴って湿った空気が流入、500hPa面の正渦度(移流)と下層850hPa面への暖気移流+湿潤空気の流入で上昇流が強化され、雲が発達したものと思われる。



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by y_hirarin5 | 2010-09-16 23:59 | 今日の雲